コスプレ戦士 BLACK&WHITE

まさかあれだけ遠間から一瞬で間合いを詰められるとは思いもしなかっただろう。

意表を付かれた金髪チーマーは、あたしの右ストレートを…





「………」









躱した。



「嘘…あれを避けれると?…反応が無茶苦茶迅い…」

「てめぇ…何て女だ…あれだけの間合いを一気に詰める瞬発力…タダ者じゃ無ぇな…」

男は驚いた顔であたしを睨んだ。

その顔は、僅かに血が滲んでいた。

完全に躱した訳じゃ無いらしい…

「ん?お前…フン、タダ者じゃ無ぇと思ったらミサか…まぁお前ならあの瞬発力も納得やな」

またか…

コイツもあたしの事知ってる。

もしかしてあたしって記憶喪失?

う〜ん悲劇のヒロイン一直線かな?