「ラーゴって呼び方辞めてくんない?俺、その言葉聞くだけでかなりむかつくんだけど?」
響君がその悪魔に言う。
ラーゴ…?
何それ。
「お前には消えてもらう。」
悪魔が笑って言う。
響君…。
「悪いけどそれはこっちの台詞。」
響君は笑って言うと振り向き私の前に手をかざす。
……え……
何…?
かざすと響君はまた悪魔の方を見る。
大丈夫かな…。
私は響君を見つめる。
だけど
……え……
何だろう…。
急に眠気が……。
響君が心配なのに…
あー…
また響君が魔術を使ったんだ。
私が
また庇うと思ったみたい。
だめだよ…。
いざとなったら私が響君を助けたいのに…
やだ…。
響君、大丈夫だよね…?
怖いのに…。
だけど
気が付いたら私の意識は無くなったんだ。


