悪魔な彼とのヒミツな恋!?




「疲れたぁ…」


結局今日も二人で行動が多かった。


早苗達と合流したのはホテル。



「響君とラブラブしたか〜?」


部屋でぐったりしてると早苗が私に聞く。


「ん、まぁね…」


私はそう言うとカバンを持ち上げる。


カバンには響君と買った縁結びのお守りがついている…。



楽しかったなぁ…。



「これが幸せなんだよね…?」


私はお守りを見つめ言う。



すると


「今から疲れたらだめだよ?雨音。」


早苗が私に言う。


「へ?」


「夜、何があるかわからないんだから。」


早苗はにやっと笑って言う。


……え……


「そ、そんな…」


でも確かに


今朝も響君、危なかったし…


今日は響君の言いなりって約束したからな。


どうしよう…。



ドキドキだぁ…。


今朝の事を考えただけで顔が熱くなる。