お願い…か。
「じゃあ今日はずっと俺の言いなりな?」
俺は雨音の髪にキスをして言う。
「……え……」
「雨音をいっぱい困らせちゃおうかな〜。」
俺は笑って言う。
「ひ、響君…」
「覚悟しとけよ?」
俺は笑って言う。
雨音いじめ…。
あー…わくわくしてきた。
朝食を食べると俺はすぐに雨音を自分の部屋のトイレに連行した。
「ひ、響君…?」
俺はトイレの鍵を閉める。
またまた悪魔モード全開。
「昨日の続きしようか?雨音…」
俺は雨音の耳元で囁く。
雨音の身体はビクッと反応する。
「響く…」
「言っとくけど、叫んでもだめだから。」
俺はそうにやっと笑って言うと雨音にキスをした。
ただ激しく。
雨音を俺に夢中にさせてやりたい。
俺に堕ちて欲しい。
俺からずっと離れないように。


