考えたくないけど…
俺は……。
雨音との出来事を思い出しぼーっとしてたら気が付いたら眠ってしまった。
俺は…
初めて自分の運命を受け入れようと思ったんだ。
君に出会って………。
――翌日。
「響君、怒ってる?」
俺は朝から拗ねモード。
みんなで朝食を食べてる時、俺は雨音から話しかけられたがあえてあまり反応しないでいた。
また雨音に意地悪。
雨音はどう出るかな…。
「昨日はごめんね?許して?」
雨音が俺に言う。
だけど
「やーだ。」
俺はあえてそう言う。
「響君〜。」
「雨音のバーカ。」
俺は笑って言う。
すると
「わ、わかった。私、響君のお願い聞く。そしたら許してくれる?」
雨音は俺に聞く。
お願い…か。
「いいよ。」
俺は雨音に言う。
よし、どう雨音を困らせよう…。


