「ひゃあ…どうしよう。」
私は部屋に入るとベッドに飛び込む。
顔が熱い。
響君の事考えるとやばい…。
すると
「雨音、良かったわけ?」
早苗が私に聞く。
「な、何が?」
「黒澤君と!その、良い雰囲気だったんじゃ…」
早苗が聞く。
「大丈夫。ちょうど困ってたから。その…キス以上されそうで…」
私は早苗に言う。
すると
「え!?もうそんな仲なわけ!?」
早苗が大きい声を上げる。
「さ、早苗…びっくりしすぎ…」
「だ、だって…。いつからカップルに?」
早苗は私に聞く。
「さ、さっきかな?」
私は早苗に言う。
すると
「さっきぃ!?それでもうそんな事しようと?」
「……う……」
確かに早いよね。
でも
響君はそういう感覚が人間の男子と違うんだと私は思うんだよね。
悪魔だし……。


