だめだぁ……
すると
―――ガチャ
「あ、やっぱいたいたぁ!」
……あ……
「さ、早苗…」
早苗が部屋に入って来た。
「あ、ごめん。お楽しみ中でした?」
早苗は私達の様子を見ると気まずそうに言う。
だけど
「い、いいの!そろそろ寝なきゃね。」
私はベッドから降り、早苗に言う。
「……え……」
「また明日ね。響君。」
私は響君に言う。
だけど
響君は拗ねた表情だけして、反応しない。
明日
何とかしよう……
私はそう思うと早苗と部屋に戻った。
ふぅーっ……
もう少しで
響君に何かされるとこだったな。
かなりドキドキだった…。
キスでさえもまだ戸惑いがあるのに…
それ以上だなんてねぇ…?
でも
いつかは……


