な、何?
「ひ、響く…」
すると
………!?
いきなりお姫様抱っこされた。
「お、降ろして〜。」
私は響君に言う。
「やーだ。」
響君はそう言うと私をベッドの上に降ろし……
――ドキッ…
響君は私の上になる。
や、やばいよ?
この展開は……
響君、強い力で私の手を掴んでるし。
抵抗できない……
「ひ、響君…だめだよ…」
私は響君に言う。
だけど
「俺は我慢が大嫌い。」
そ、そんなぁ〜っ…
私…
身の危険!!
感覚が違うのかな…?
普通、付き合ったばっかの日って…
こんな事ないよね?
あ〜…忘れてた。
“普通”じゃないんだった…
響君は悪魔でした…。
響君は着ていたTシャツを脱ぐ。
「……ひ、ひ、響く…」
恥ずかしい…
てか、
響君…本当に本気なんだ…。


