「…雨音、戸惑いすぎ。テンション上がるじゃん。」
響君は笑いながら言う。
「あ、悪魔だね…」
私は響君に言う。
すると
「だって俺、悪魔だもん。」
響君はそう言うとにっこりと笑う。
……う……
響君って何でそんなかっこいいかな。
意地悪されるのは嫌だけど……
響君が好き。
いっぱいドキドキして…。
私は
響君に毎日振り回されている。
「雨音ってすぐ反応してくれるよな。悪魔な俺にはたまらないわ。」
響君が笑って言う。
「響君、私を戸惑わせないでよ〜。」
かなりドキドキだよ…
「だって雨音戸惑わせるの大好きなんだよ。」
響君が言う。
響君は本当に悪魔だね。
種族も性格も。
そんな悪魔な響君を好きになった私は
おかしいのかな…?
今は本当に響君が好きみたい。


