キス……しちゃった…。



私は指で唇をなぞる。


初キスは響君と……。


「ひゃああ…」


私は枕を取り、ギュッと抱きしめる。



キス…か。


響君って上手い…のかな。


なんて考えたり。


あー…もう私!!


響君にメールするんだった。



もっと


いっぱい一緒にいたい…。



《響君、もう一度会えない?》


私は響君に送ってみる。


しばらくすると…



《健太情報によると今から先生達、会議らしいから会えるぞ。》


響君から返事が来た。



響君……。


《うん。今度は私が響君の部屋行っていい?》


私は響君にそう返信する



すると少ししてから返信が…


《じゃあ待ってるから早く来い。》



……響君……。


《うん!行く!》


私はそう返信するとすぐに部屋を出た。



今度はもっといっぱい一緒にいたいなぁ…。