悪魔な彼とのヒミツな恋!?




何してんだよ…俺。


最悪だ……。


一番の問題。


感情が入ったら俺は何もできなくなる…


なんで


こんな運命なんだよ…。



なんで


“雨音”なんだよ…。



悪魔だと分かっても…


雨音は離れなかった。


俺が敵に狙われた時、かばったのも雨音だ。



そんな雨音の魂を狩るなんてさ……。



どうしたらいいんだ…。





『なぁ、響。お前は誰を信じてる…?』


叔父さんに電話すると叔父さんに言われた。


「別に。俺は一人が好きだからさ。」


俺は叔父さんに言う。


『なぁ…本当にそれでいいのか…?』


「……え……」


叔父さん…?


『ラーゴは今まで、一人で寂しく死んだ奴が多い。』


「俺が死ぬと思うわけ?」


俺は叔父さんに聞く。


『そうじゃなくて。お前はもしこのまま生きても寂しく一人で生きる事になるって言いたいんだ。』


……え……