響君、人間なんだよね?
でも
何となく
響君から悪魔を
感じるような…
気のせい…?
「雨音、逃げれると思うなよ?」
響君は私に迫る。
私は後ずさり。
響君?
「…いいだろ…?」
響君が瞳を紫にさせたまま聞く。
「な、何考えてるの?響君…」
家族いるんだよ…?
すると
「…響は完璧人間にはなれないようだな。」
響君の叔父さんが部屋に入って来て言った。
…え?
じゃあ…
「響自身の悪魔の魂が強すぎて、人間になったのに悪魔の部分はある。」
響君の叔父さんが言う。
すると
響君はにやっと笑う。
やば…
「響が本気になったらやばいって事だな。」
響君の叔父さんはにっこりと笑って言う。
な、何がやばいの!?
これから
私、
大丈夫か?
悪魔は
悪魔のままだった!?
[END.]


