「…賛成に決まってるだろ。」
響君のお父さんが言う。
……え……
「…雨音ちゃん、ルークを…響をよろしくね。」
響君のお母さんが言う。
…良かった…。
賛成してもらえて……
響君をみると笑ってる。
あぁ……
私達………
やっと
幸せになれるんだね…。
やっと……
嬉しくて嬉しくて…
幸せすぎて……
もう
やばい……。
「雨音、今度はずっと側にいてやるよ。」
響君は私の頭を優しく
撫でて言う。
響君………。
「もう勝手にどこにも行かないでね…？」
私は響君に言う。
すると
「了解。絶対離れないよ。」
響君は私を抱きしめ言う。
……あ……
「ひ、響君。みんないるんだよっ！？」
「…やだ。離さない。」
響君が言う。
ひ、響君〜〜。
