ずっとずっと
雨音を愛してる。
「美味しかったぁ。」
食べ終わると雨音は
満足そうに笑ってソファーに寝転がる。
……う……
雨音、無防備な…
「雨音さーん?こんな所で寝てたら襲うよ?」
俺は雨音の顔を覗き込み言う。
すると
「やだ!」
雨音はすぐに起き上がる。
嫌なのかよ…
「まだ寝かせねぇからな。俺の誕生日が終わるまでは。」
俺は雨音に言う。
「あ、そっか。誕生日…」
雨音が思い出したように言う。
雨音、忘れてたな…
「雨音のバーカ。」
俺はわざと拗ねる。
「ごめん!私…」
「…許さない。」
雨音はどう出るかな…
俺はちょっと雨音に
意地悪する。
困った雨音の顔を見るのが好き。
やっぱり
そこは俺
悪魔な性格?


