悪魔な彼とのヒミツな恋!?




たまにはいいかなとか

思ったけど


普段そんなんじゃないから


いきなりはちょっと
恥ずかしい……。





「なぁ、雨音からキスしてよ…?」


響君はそう私の耳元で囁く。


やばいよ…。


そんな事言われましても……


「雨音は俺が嫌?」


響君は私に聞く。


「い、嫌じゃないよっ。」


私は響君に言う。


すると


「…じゃあできるだろ?」


……う……


どうしても


響君には敵わない…。



「め、目…閉じてて!」


私は響君に言う。


すると


「はい。」


響君は目を閉じる。



やばい…


本当に心臓が…


でも……



私は背伸びして響君に深くキスをする。




や、やばいよ…。


上手くできたかな。


私は終わるとじーっと響君を見る。



……あ……


響君、顔真っ赤だ…。