――――――…
「はぁ……」
結局
しちゃったよ…。
久しぶりに。
やっぱり
まだ二回目だし
慣れないや…。
「雨音、すっげーやばいや。声とかめちゃくちゃ可愛い。」
響君が言う。
……う……
「い、言わないで…。」
は、恥ずかしい…。
「最高の誕生日だな。」
響君が言う。
響君……
「私には最高のクリスマスだよ。クリスマスプレゼントは響君だね。」
私は笑って言う。
すると
「…俺も。雨音とこうできて最高に幸せだよ。」
響君は私を抱き寄せ言う。
響君……。
あぁ…
私………
「あ、雨音!?」
気が付いたら泣いてた。
幸せすぎて泣いたんだ。
いや
ずっと抑えてきたたものが突然崩れたのかも。


