悪魔な彼とのヒミツな恋!?





そう…思ってたのに……





「……そうだ、響。聞き忘れてたけど…今のところ人間に正体ばれてないか?」


朝食を食べてると叔父さんが俺に聞いてきた。


「……え……」


そういえば…


雨音に言っちゃった…。


「ばれたのか?」


叔父さんは俺に聞く。


「大丈夫だって。」


雨音言ってない…よな?


てか


みんなは信じるかな?


俺が“悪魔”だなんて…


「そっか。気をつけろよ?悪魔がいるって噂が広まったら大変だ。」


「ああ…」


人間は悪魔が実在しているのを知らない。


俺達、悪魔は正体がばれたら人間達に嫌われるらしい。


恐ろしい事を起こすからだ。


今はみんな人間のふりをして生活してる奴らが多い。


いつか人間界を悪魔だけにして征服するために色々な悪事をこっそり働いてる。


叔父さんは凄い人らしいがどういう仕事をしてるか聞かないから俺は知らない。