「…お風呂入るね!」
夕飯を食べ終えると私は言う。
「じゃあ一緒に…」
「嫌!」
私はそうはっきり響君に言うと脱衣所へ。
はぁ…
ドキドキだったなぁ…
でも
すっごい幸せ。
響君と
来年も旅行行きたいな。
――ガチャ
「……あ……」
私は服を脱ぐと風呂場へ。
だけど
ある事に気付いた。
「胸元、赤い…」
響君が悪魔だからかな?
あー…
やばいよ〜。
また
思い出しちゃった。
「まだドキドキだよ…」
私ってば意識しすぎ。
――ガチャ
「響君!上がったよ〜。」
私は風呂から出ると響君に言う。
だけど
……え……
響君は泣いてた。
響君……?


