「そうだ。今日から文化祭の準備だって!確か、私らのクラスはカフェだよね。楽しみだね!」
雨音が言う。
「雨音は料理係だよな。」
俺は雨音に言う。
「響君がそうさせたんでしょ?私を他の男子に近付けないために。」
雨音が言う。
だって
雨音可愛いし、絶対ナンパされるだろ…
「いいだろ。雨音が心配なんだよ。」
俺は雨音に言う。
「そういう響君は呼び込み係とホール係じゃん。私だって心配だよ。」
雨音が言う。
「俺がいると女子の客来るって、頼まれたんだよ。」
「なんで私はだめで響君はいいのー?おかしいよー。」
俺が言うと雨音は文句を言う。
「だって俺、料理は悪魔界料理しかできないし。」
俺は雨音に言う。
「だ、だったら仕方ないけど……」
雨音が言う。
あー…
雨音もヤキモチ妬きだな。


