響君寝顔可愛い…。


私は寝てる響君の頭を撫でる。


愛しい……。


そんな気持ちでいっぱいで。


私は磁石をギュッと握る。


私と響君を


繋げるアイテム…。




私は響君の部屋でただ響君の寝顔を見つめる。



「……どういう事だ?」


響君の叔父さんは響君の部屋で悪魔の女の子に聞く。


「…ルークを救いたかったの。悪い?」


彼女は響君の叔父さんに言う。


「お前は間違ってる。それじゃあルークはだめになる。」


響君の叔父さんが言う。


「だめなんだね。あたしがどんなに頑張っても。ルークはこの子しか見てない。」


彼女が私を見て言う。


「ルークの幸せはお前が何とかできる問題じゃない。」


響君の叔父さんが彼女に言う。


「だめね、ルークはもう…」


彼女が言う。


「いや、雨音ちゃんにとってはいい男さ。」


響君の叔父さんが言う。


いい男……。