「死にたいんだな。」
やだ……。
まるで
悪夢を見てるみたい…。
こんな響君……
見た事ない……。
震えが止まらない。
何で?
響君が大好きなのに…
ねぇ
響君……。
いつもの響君はどこにいるの?
いつもみたいに私の隣で笑ってよ…。
すると
「さすがルークね。」
…え…
綺麗な悪魔らしき女の子が家から出て来た。
「ルリア…お前だなっ…」
響君の叔父さんがその女の子に言う。
「悪い?黒の森の魔女習ったのよ。ルークの悪魔の力を出す方法。」
彼女が言う。
……え……
「悪魔の本当の力を発揮させたら本人の元の心はなにもかも無くなり、悪で動く。それが狙いだったんだな。」
響君の叔父さんが言う。
……え……
じゃあ
今までの響君は……


