悪魔な彼とのヒミツな恋!?




「そうだよな。」


毎日ずっと一緒ってわけには行かない。


愛し合って付き合ってるとは言え


ずっと二人一緒は無理。


でも


そんな事を願ってしまう俺。


時間のせいだ。


俺には足りない。


後悔したくない。


そんな焦り。


だけど


雨音にも都合はある。


だから


そんな事を願ったってだめなんだ。



「あ、明日は?」


雨音は俺に聞く。


「明日はバイト探し。あさっては?」


俺は雨音に聞く。


「あさっては私が用事ある…」


「そっか。」


あー…


だめだな。


もっと時間が欲しい。


学校で会えるけど…


それでも足りないと思うのはラーゴの運命があるから。


バイトが始まったら雨音に学校以外で会う時間が減る。


でも


旅行は絶対行きたいし…



難しいな…。


なんで


上手く行かないかな。