悪魔な彼とのヒミツな恋!?



だけど


予想外な展開がこの後、待ち受けていた。


「……あ!!」


外に出ると大雨…。


今日の天気見るの忘れてた!!


「行くぞ!」


響君が私の手を引く。


「へ?」


「俺の家、ここから近いから雨宿り。」


「あ、うん!」


そうだ…


響君の家近いんだった。



……ん?


響君の家……?









――ガチャ


「お邪魔します。」


二回目。


でも


相変わらず空気はなんか悪くて…


慣れないや…。


さすが悪魔の家?




「これで拭け。」


響君はタオルを取って来ると私に投げる。


「あ、ありがとう。」


やばくない?


この展開は……


「俺、シャワー浴びて来るわ。」


「あ、は、はい…」


響君は風呂場に向かった。


響君、


我慢できるのかな…?