「い、いいよ。一人で寝ます!」
私は響君に言う。
だけど
「お前は今日、俺の言いなりだろ?言っとくけど、逆らったら大変だよ?」
響君が言う。
……え……
「た、大変って…?」
私が聞くと響君は意地悪な笑みを浮かべる。
な、何ー!?
こ、怖いじゃん。
「されたくなかったら俺の言う事聞け。」
響君が言う。
「は、はい…」
私って
響君に振り回されまくりだなぁ…。
「じゃあ行って来るね!」
「あ、うん!」
部屋に戻ると早苗はすぐに彼氏さんの部屋へ向かった。
私はお風呂入らなきゃなぁ…。
あー…
響君、部屋に来るんだよね。
今夜こそはやばいかも。
私
まだそんな
心の準備とかしてないのに…。
あー…
響君といると
心臓がエラー起こしちゃいそうだね…。


