「美味しい…」
私達は大きなホールで今日も夕飯をとる。
明日で修学旅行終わりかぁ。
寂しいな。
すると
「雨音。今夜は彼氏の所長くいたいの。だめ…?」
早苗が私に聞く。
「あ、いいよ。でも先生大丈夫なの?」
私は早苗に聞く。
「そんな事気にしてらんないよ。」
早苗が笑って言う。
「…え…」
「トイレにでも二人でこもれば大丈夫大丈夫。」
早苗が言う。
トイレ…。
トイレと言われて朝の事を思い出した私。
「いいなぁ、それ。」
響君がにやっと笑って言う。
うわ、響君…。
悪魔モードになってる。
悪い顔してるよ…。
「ひ、響君…。」
それしか考えてないんですか…?
「響君、今夜はトランプ一緒に部屋でしようよ。」
私は笑って響君に提案。
だけど
「俺から逃げられると思ってんの?」
響君が私に言う。
……え……


