「か…かおるぅ…」
「……しゃべんな」
……ドクン―…ドクン―…
落ち着いて…。
どうすればいいの??
2階に行く??でも、階段上がると、音が聞こえるし…
ここに居たって…いつかはバレるし。
「――ンッ……アァァッ!!!!」
………っ!!!!
それに、この声…
聞きたくない。
声聞くだけで…
気持ち悪くなってきた。
「……ハァー…」
…………。
……??
女の人の声が聞こえなくなった…聞こえるのは、馨君のため息だけ。
―ガチャ…
えっ!!??やばいっ!!!
「……杏っ!!??」
後ろを振り向くと、ドアを開けて驚いた顔をした、馨君が居た―…


