頑張るよ、晃…
あなたを独りにはしたくない
生きるから…
あなたの為に生きるから…
「…私の居場所は…晃の腕の中でいいのね?」
「ああ…ずっと一緒だ。
茜の場所は僕の腕の中、君はもう一生僕から離れることなんて出来ないよ。
魂の欠片一つだって、一瞬たりとも僕から離れることは許さない」
「うん…ずっとずっと、傍にいる。
心だけになってもずっとあなたを愛してる。
ずっとずっと…晃のそばを離れない。――愛しているわ」
「愛しているよ…僕の…奥さん」
ゆっくりと晃の長い睫毛が伏せられ、優しいキスが降りてくる。
音が消え、時間が止まった――。



