晃は満足げに微笑むと、抱きしめていた腕の力を解き、ゆったりと私の腰の後ろで手を組んだ。
振り切れば逃げられる程度の力で私を閉じ込め、気持ちを確かめるように瞳を覗きこむ。
私の大好きな澄んだ琥珀色の瞳が真っ直ぐに強い意志と深い愛情を伝えてくる。
その瞳に魅せられたら、どうして抵抗できるだろう。
「必ず幸せにする。
茜がいつでも幸せに笑ってくれるように僕の一生分の愛を毎日繰り返し君に注いであげるよ。」
晃は真っ直ぐだ。
自分の人生の全てをかけて私を護り愛してくれる。
誰よりも私を深く愛し、どんな苦しみからも身を呈して護ってくれる。
そんな事、初めからわかっていたのに…。



