「僕が生涯をかけて愛したいのも幸せにしたいと望むのも君だけなんだ。
共に生きる時間の長さなんて問題じゃない。
人の一生なんて星の瞬きよりも短い一瞬の事だ。
明日僕が事故で死なないなんてどうして言える?
僕だって茜より先に逝く事があるかもしれないんだよ」
「後悔…しない?
私と一緒になる事は晃にとって不幸になることだわ」
「後悔はしない。
僕が自分で決めた道だからね。
それに不幸になんてならないよ。
僕は誰よりも幸せになるんだから。
茜がプロポーズに頷いてくれた瞬間からね」
「晃には…誰よりも幸せになって欲しいの」
「だったら君の取るべき行動はひとつだけだよ」



