満開の花の下、君に誓ったとおりに…何度でも君と共に永遠を生きるよ。
例えこの命が尽きても、僕が君を愛した心は永遠に生き続ける。
君が逝っても消える事の無い確かな愛が欲しいと言った僕の言葉を、君は覚えていてくれたんだね。
晃の心が届いたように桜の枝が風に揺れ、枝から零れんばかりに開いた花が晃に応えるように舞い降り注いだ。
真っ青な澄み渡る空に映える、桜は薄桃色の霞みがかかった様に幻想的で夢の中の風景のようだ。
降り注ぐ花びらと語るように、幸せそうに微笑む晃と暁の姿は右京にも蒼にも家族の絆のようなものを感じさせた。
茜の望んだ家族そろっての幸せな時間…。
その一瞬が確かに今ここに存在した。
目を奪われるほどに美しく幸せに溢れた光景だった。



