その時になって気づいた。
真紅郎は始めから、回避する気などなかった。
コクピット、そして貫かれて爆発を起こす箇所。
その二箇所だけ守れれば、貫かれる事は構わなかったのだ。
そしてわざと貫かせ、私の機体の動きが止まった瞬間に。
「きゃあぁぁあぁぁっ!」
こうして両断するつもりだったのだ。
左肩部から右腹部にかけて、コテツブレードが袈裟懸けに斬る。
アサルトカスタムは電気系統のパーツをショートさせながら、ソルジャーから離れていく。
「く…」
私はコクピットの中で顔を歪めた。
流石真紅郎ね。
この機体の性能差を覆して、勝ちを手にするなんて。
「まいったなぁ…」
一人、呟いてみる。
私は全力で戦った。
でも負けた。
仕方ない。
「ごめんねラルフ…今からそっちに逝くわ」
真紅郎は始めから、回避する気などなかった。
コクピット、そして貫かれて爆発を起こす箇所。
その二箇所だけ守れれば、貫かれる事は構わなかったのだ。
そしてわざと貫かせ、私の機体の動きが止まった瞬間に。
「きゃあぁぁあぁぁっ!」
こうして両断するつもりだったのだ。
左肩部から右腹部にかけて、コテツブレードが袈裟懸けに斬る。
アサルトカスタムは電気系統のパーツをショートさせながら、ソルジャーから離れていく。
「く…」
私はコクピットの中で顔を歪めた。
流石真紅郎ね。
この機体の性能差を覆して、勝ちを手にするなんて。
「まいったなぁ…」
一人、呟いてみる。
私は全力で戦った。
でも負けた。
仕方ない。
「ごめんねラルフ…今からそっちに逝くわ」


