次の日
茜は、学校に来なかった。
『あたしら神並みの
神友だかんね〜』

笑いながら言った
茜を思い出すと
美紅は教室を出ていた。


下駄箱に茜の靴があった。茜がいつも
向かう場所は、



屋上。


美紅は、急いで
屋上へ向かったが
屋上で茜が誰かと
話している。


由紀だった。
美紅から見ると
慰めているようだった