「み、水上!?」
混乱する俺。
そんな俺を見て、水上はふっと笑った。
「えへへ……。
目にゴミ入っちゃった」
そう言って目をゴシゴシこする。
ゴ……ゴミ!?
へたっと腰が抜けた。
「いきなり泣くからビビったじゃねえか!」
「あはは、ごめんなさい」
水上が髪をいじりながら再びゆっくり下を向いた。
「確かに……」
髪を指に絡めては解く。
そんなちょっとした仕草さえ様になる。
目が離せない。
「確かに、最近元気なかったかも……私」
水上が薄く笑う。
「でも、宮本くんのおかげで元気出たよ」
水上はじっと俺を見つめた。
「ありがとうね」
そう言ってふんわりと笑った水上の頬にはえくぼが現れた。
水上の笑顔って……ホント可愛い……。

