「タクミ、隣に
シンゴ君とマイちゃん
いるんだよ!」



「気にするな」



「私は気にするよ!」



オレは、止まらなかった
ヤバイほど求めていた。



「タクミって!
隣にバレちゃうって
ダメだよ」



「アサミが、声出さなければ
大丈夫って、なぁ」




アサミは、いつもより
感じていた。


部屋にはアサミの声が響く


「・・・タクミ
もっと愛して欲しい」



オレは、いつもより
激しく愛した。



アサミは、オレにとって
大きな、大きな存在に。



アサミ、大好きだからな。