もう タイキには関わりたくない。 ユキが苦しむから ユキが涙流すから 「シンゴ、今日泊まるのか?」 「泊まるけど 何か問題でも?」 「別に!」 シンゴはニヤつきながら オレの顔を見る。 別に何もね~し ありえね~から。 「明日、学校どうする?」 「ユキと行くよ」 「マイ達 何話してんだろ~な」 「さ~な」 マイに全部話してるんだろ 何もかも・・・ ユキが部屋に戻って来た 目、真っ赤じゃね~か 相変わらず泣き虫だな シンゴはマイの部屋に行った。