「起きれー」

"ガバッ"

朝からうるさい声が
朝の嫌いな俺を起こす。


「寒イ」

「知ってるー」

「チッ.....。」

奴は、俺にお構いなしで
雑誌を読み始めた。


「下で待ってろ」

「へーい」


俺は重たい体を
起こしつつ制服に着替えた。



学校か.....。


俺は志藤 龍輝
んで、奴は鶴川 悠斗

俺と悠は幼馴染で、
今日から高2.







着替えて下に降りると、


「うめー」


....悠だ。