玲と遙花の恋が始まってから、二年の月日が流れた。
「あ~らあ、いらっしゃい……て、え?」
「ご無沙汰してます。ロゼさん」
カフェ・ロゼッタ。
二人が初めて出会った場所に、今日は大切な報告をしに来た。
「やだ、玲君に遙花ちゃんじゃない! 一瞬、エディと若葉ちゃんがタイムスリップしてきたかと思ったわ」
「何ですか、それは」
「まあ、玲君は見た目がほとんどエディのコピーだもの。それで、今日はどうしたの?」
「実は……」
玲は一拍おいて、告げた。
「僕たち、近々結婚します」
「な、な、なな……何ですってえ!!」
「姐さん、どうしたのよ。あら、玲君と遙花ちゃん!」
「ジェームズ、大ニュースよ。この二人、結婚するんですって!」
「えええ!!」
想像通りの反応に、二人は思わず笑った。
「ちなみに、プロポーズの言葉は?」
ジェームズが興味津々に訊ねる。
「えっと……多すぎて、どれがプロポーズかわからないですね」
「ンなあにぃよォ! それ! プロポーズってそんなに何発もかますもんじゃないでしょーに!」
「それが、何発もかまされまして」
「遙花さん!」
「だって……本当にどれが本物かわかんない」
「全部本物だよ!」
「いやーん! アタシもそんなプロポーズされてみたいわあ」
「ロゼさんまで、やめてくださいよ!」
「玲君のプロポーズ乱射事件。面白い記事になるわねえ」
「だから、やめてってば!」
「あ~らあ、いらっしゃい……て、え?」
「ご無沙汰してます。ロゼさん」
カフェ・ロゼッタ。
二人が初めて出会った場所に、今日は大切な報告をしに来た。
「やだ、玲君に遙花ちゃんじゃない! 一瞬、エディと若葉ちゃんがタイムスリップしてきたかと思ったわ」
「何ですか、それは」
「まあ、玲君は見た目がほとんどエディのコピーだもの。それで、今日はどうしたの?」
「実は……」
玲は一拍おいて、告げた。
「僕たち、近々結婚します」
「な、な、なな……何ですってえ!!」
「姐さん、どうしたのよ。あら、玲君と遙花ちゃん!」
「ジェームズ、大ニュースよ。この二人、結婚するんですって!」
「えええ!!」
想像通りの反応に、二人は思わず笑った。
「ちなみに、プロポーズの言葉は?」
ジェームズが興味津々に訊ねる。
「えっと……多すぎて、どれがプロポーズかわからないですね」
「ンなあにぃよォ! それ! プロポーズってそんなに何発もかますもんじゃないでしょーに!」
「それが、何発もかまされまして」
「遙花さん!」
「だって……本当にどれが本物かわかんない」
「全部本物だよ!」
「いやーん! アタシもそんなプロポーズされてみたいわあ」
「ロゼさんまで、やめてくださいよ!」
「玲君のプロポーズ乱射事件。面白い記事になるわねえ」
「だから、やめてってば!」



