私達は付き合うことに。 「優佳」 「何?相馬」 「ひでえなー。俺を亡くなったじじいと重ねやがっただろ、今」 笑い話になる程関係は順調だった。彼の笑顔は素敵だった。触れると透明になり、透かした表面になるようなとてつもなく尊さがあった。 「俺も亡くなることがあったらドナー移植である患者を救いたいんだ。まるで死を待ち望んでるみたいだけど、優佳との出会いはダイヤモンド色で輝いてたよ」