人気のない店にあいの姿を探していたら カフェの奥でガラスが割れる音がしたんだ それは何かが壊れたことを知らせる不吉な響きだった 同時に店からひとつの影が土砂降りの道路に飛び出して行った オレはすぐあとを追い掛けた あいが濡れちまう前にかばわなきゃ とっさにそう思ったんだ