「名前がないの?珍しいね」 あいは楽しそうに笑った。 ああ そのくるくる変わる表情をただじっと見ているだけで オレのおなかはいっぱいだ 最後のメシがいつか思い出せないくらいしばらく何も食べてないけど そんなことぜんぜん気にならねえ おれの内臓は彼女とおんなじ空気を吸うために必死でうごいてんだ 不思議だな バッテリーもいらない 彼女の存在がオレの原動力だ