「優〜…
最近調子悪そうだけど大丈夫?」


保健室で休んでいると
藍がいつものように
気にかけて保健室に来てくれた。



「う〜ん。なんか変」


「心配だよね...」


「ありがとね、藍〜」


思わず抱き着く。
背が高い藍に抱き着くと
なんか落ち着く。


そして背の低い私に藍は
“よしよし”ってやってくれる。


まるでカレカノみたいな感じ。




もちろん健にも
“よしよし”されるのが大好きで
二人で会う時は必ずやってもらう


それはお決まりだった。