一年生の時から
教えてもらっているクラスが
あったみたいで
先生と仲がいい生徒が何人かいた

私の席は目の関係で
一番前の真ん中

その場所が特等席だった。

真ん中の席にいたから
先生の話をよく聞くのがクセで

思わず「うん、うん」って
うなずいて…


みんなもそうなんだとばかり
思っていたけど…


実際は違ったみたい。


坂口先生は人気があって
この子は先生のことが
好きなんだろうな〜と
思う態度の子がいたりして。



その仲の良さを見ていて
自分もあんな風に話せたら
楽しいんだろうなぁと思った。

先生ってワイルドだけど
笑ったらかわいくて
楽しそうに話したりもするんだ…


なんて思ったり。


そうやって、二年生になって
新しく教えてもらうことになった
先生を知っていった。


そしていつの間にか先生は
私の中で憧れの
存在になっていった。


すごく尊敬できた。


素直に「英語」を頑張りたい。

そう思い始めていた。