真夜中の校則

ミステリー・サスペンス

橘廉/著
真夜中の校則
作品番号
1795034
最終更新
2026/10/28
総文字数
15,211
ページ数
3ページ
ステータス
未完結
PV数
3
いいね数
0
「帰りたければ、七つとも答えろ」

午前零時。
自分の部屋で眠ったはずの朝日奏太は、学校の教室で目を覚ました。

集められたのは、八人。
黒板に浮かび上がったのは、七つの校則。

自分の名前を、人に伝えてはいけない。
夜の校舎のことを、昼に口にしてはいけない。

そして――。
四時までに謎を解けなければ、投票で誰か一人を選ばなければならない。

選ばれた人は、夜の学校に閉じ込められる。
昼の世界では、その人がいたことさえ、誰も思い出せなくなる。

鳴らないピアノ。
十三段目を踏んではならない階段。
鏡の奥から呼びかける声。

奏太たちは昼の学校で資料を探し、声にできないことをノートに書き、次の夜へ手掛かりを持ち寄っていく。

けれど、昼になると思い出せない「三番」の男子がいる。

三人家族なのに、母はいつも四つ目の茶碗を出す。

忘れてしまった誰かが、まだ帰りを待っている。

七つの謎を、全部解く。
今度こそ、誰も置いて帰らないために。
あらすじ
午前零時、朝日奏太が目覚めたのは夜の学校だった。
集められた八人に課されたのは、七夜で七不思議を解くこと。解けなければ投票で一人が選ばれ、昼の世界から忘れられる。
名前を名乗ることも、昼に夜の出来事を話すことも禁じられた校舎で、奏太たちは筆談と記録を頼りに全員での帰還を目指す。
だが、昼になると思い出せない仲間が、最初から一人いた。

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