「ハンナ!お前は浮気をしたからこそ私はもう許さない。よってここに婚約破棄を宣言し、アリスとの婚約を宣言する!」
何言ってるんだこいつ。
私の婚約者である伯爵家のボケ、名前はすぐに退場する馬鹿だから面倒なので省きます!
伯爵家のボケがみんなの前で婚約破棄を宣言した。
もちろん私は浮気なんぞしていない、自分がしておいてそれを捏造するとは呆れ果てたボケだ!
アリスが湧いてきて言い出す。ちなみにこいつは男爵令嬢で、私は子爵家の娘である。
「嬉しいですわー、私幸せですわー!」
いやお前状況分かってるの?明らかに負ける男についてるんやで?
まぁ本気で愛してるのならそれでも幸せかもしれないけど、どう考えても君、打算と身分狙いだよね?
これから終わるんで情勢も見切れない馬鹿だったとは……
すると侯爵家のスティーブ様が現れて当然のように指摘をする!
「おい、皆の社交場でお前は何をしているのだ!」
「それはあの浮気者の悪を糾弾し、我々の真実の愛を皆に伝えたいからです!」
「たわけが!ならば聞こう、浮気の証拠はあるのか?」
「あるぞ!アリスがそう言ったからだ!」
????????????????
こいつどこまで本気で言ってるのかしら?
当然のように、
「ではアリス令嬢、証拠を出しなさい!」
「えー?私知りませんわ?ダーリンがそう言ってたのよ?」
「な……私は知らないぞ、アリスから聞いたんだが!?」
などと言い争いが始まる始末!
アリスがブチ切れて言いだす!
「ちょっとーどうなってるのよ、この私に任せろ、すべてを解決してやるって言ったたじゃない!」
「馬鹿者!浮気の証拠を出して、スティーブ様を説得せんか!」
私は大体読めた。
多分このボケが、私には何でもできると、アリスの前で見栄を張ったから、アリスが浮気をしているなどと噓を付き、それをこのボケが信じたのだろう!
アリスからしたら何でもできるのなら、嘘ついても誤魔化せると思ったに違いない。
何で馬鹿のコンビなんだ!
「つまりお前達2人は証拠も無いのにふざけたことをしたのだな、出ていけ!」
こうして馬鹿2人は追放され、めでたしめでたし……と思ったのだが、スティーブ様が私の所にやってくる。
「ありがとうございました(別に自分で何とかなったけどそれを隠して)助かりました」
と私がお礼を言うと、
「ハンナよ私の愛を見たかね?愛しているからこそ、あのように愚か者2人を追い出したのだ!」
??????????????????????
何を言ってるの?
いやあれ愛とか関係無しに、上位貴族として問題児を叩き出したんじゃないの?
私は意味不明な恩着せがましさにドン引きしている。
むしろ私のこととかどうでもよく、叩き出したって方がよほどカッコいいんですけど?
「気にすることは無い、これは私の愛なのだ!」
「……あの恐れ入りますけど、私別にスティーブ様に愛される理由が一切分からないのですが!」
だって今まで知らない人では無いが、深い関わりなど一切無い人だからだ!
身分も違うし?
「はっはっは、ハンナは何を言っているのだ、愛に理由などいらない!愛はそこに存在するでは無いか!それが愛だろう?」
「そうですね、仰る通りですね、愛とは無条件に発生するものですね、ならば私以外も愛さないと矛盾じゃないですか?」
「何を言うか!私は君を愛しているのだ!」
「では何故私限定なのですか?極論、さっき追放された馬鹿2人だって愛さないとおかしいですよね?」
「何故私のハンナへの愛を信じてもらえないのか!?こんなにも君のために尽くしているのに!」
……あのさぁ、別に義務って言う気は無いけど、ああいう馬鹿をしたものを叩きだすのを上位貴族がするのって、ようは仕事に近いようなものでしょ?
もちろん絶対しないといけないわけでは無いが、仕事としてやるから、下位貴族もおおー流石だーカッコいいーってなるのに、それを私のためなんて矮小化したことをしたらクソ激ダサだろうが!
さらに私が困っていて死にそうならば本当に助かるけど、あんな破綻だらけな2人、自分でどうにもならないほど、私も軟弱でも雑魚でも情けなくも無いわ!
ある意味私への侮辱である!
それを尽くしてるなどと言われてもね!
さらにそこまで自称尽くすのであれば、私に尽くす理由があるのかというと、まったくないじゃない。
愛してると言い張っているが、理由が無い愛ならば、私だけに限定する理由が消滅するので、全員を愛さないとおかしいじゃない。
それともランダムで愛したりするわけ?
愛ってそういうものなの?
私はランダムの愛ってのは一切分からないなと思うしかないのであった!
どっちにせよ言ってやる。
「私、そんなイカサマの溺愛は必要ありませんわ!自分で何とかなったけど、あの2人を追い出してくれたことは感謝しますが、上位貴族として、私のためではなく、自分の仕事!って言うほうが、みんなもっと素敵だって思ったと思いますよ!」
思い切って言ってやった!
そんな……って顔をしているが、他の貴族は私に同意した雰囲気である!
そらそうだ!
その後このアホが何か私に執着してくるのを、いい加減ウンザリして、訴えて、私に接近禁止令が出るのは後の話である。
多分本気で私が好きなのでは無く、単に自分のモノにならないから粘着しただけでしょう。
そういうのいらないから!
それを溺愛だと言うのなら、溺愛そのものがいらない!
何言ってるんだこいつ。
私の婚約者である伯爵家のボケ、名前はすぐに退場する馬鹿だから面倒なので省きます!
伯爵家のボケがみんなの前で婚約破棄を宣言した。
もちろん私は浮気なんぞしていない、自分がしておいてそれを捏造するとは呆れ果てたボケだ!
アリスが湧いてきて言い出す。ちなみにこいつは男爵令嬢で、私は子爵家の娘である。
「嬉しいですわー、私幸せですわー!」
いやお前状況分かってるの?明らかに負ける男についてるんやで?
まぁ本気で愛してるのならそれでも幸せかもしれないけど、どう考えても君、打算と身分狙いだよね?
これから終わるんで情勢も見切れない馬鹿だったとは……
すると侯爵家のスティーブ様が現れて当然のように指摘をする!
「おい、皆の社交場でお前は何をしているのだ!」
「それはあの浮気者の悪を糾弾し、我々の真実の愛を皆に伝えたいからです!」
「たわけが!ならば聞こう、浮気の証拠はあるのか?」
「あるぞ!アリスがそう言ったからだ!」
????????????????
こいつどこまで本気で言ってるのかしら?
当然のように、
「ではアリス令嬢、証拠を出しなさい!」
「えー?私知りませんわ?ダーリンがそう言ってたのよ?」
「な……私は知らないぞ、アリスから聞いたんだが!?」
などと言い争いが始まる始末!
アリスがブチ切れて言いだす!
「ちょっとーどうなってるのよ、この私に任せろ、すべてを解決してやるって言ったたじゃない!」
「馬鹿者!浮気の証拠を出して、スティーブ様を説得せんか!」
私は大体読めた。
多分このボケが、私には何でもできると、アリスの前で見栄を張ったから、アリスが浮気をしているなどと噓を付き、それをこのボケが信じたのだろう!
アリスからしたら何でもできるのなら、嘘ついても誤魔化せると思ったに違いない。
何で馬鹿のコンビなんだ!
「つまりお前達2人は証拠も無いのにふざけたことをしたのだな、出ていけ!」
こうして馬鹿2人は追放され、めでたしめでたし……と思ったのだが、スティーブ様が私の所にやってくる。
「ありがとうございました(別に自分で何とかなったけどそれを隠して)助かりました」
と私がお礼を言うと、
「ハンナよ私の愛を見たかね?愛しているからこそ、あのように愚か者2人を追い出したのだ!」
??????????????????????
何を言ってるの?
いやあれ愛とか関係無しに、上位貴族として問題児を叩き出したんじゃないの?
私は意味不明な恩着せがましさにドン引きしている。
むしろ私のこととかどうでもよく、叩き出したって方がよほどカッコいいんですけど?
「気にすることは無い、これは私の愛なのだ!」
「……あの恐れ入りますけど、私別にスティーブ様に愛される理由が一切分からないのですが!」
だって今まで知らない人では無いが、深い関わりなど一切無い人だからだ!
身分も違うし?
「はっはっは、ハンナは何を言っているのだ、愛に理由などいらない!愛はそこに存在するでは無いか!それが愛だろう?」
「そうですね、仰る通りですね、愛とは無条件に発生するものですね、ならば私以外も愛さないと矛盾じゃないですか?」
「何を言うか!私は君を愛しているのだ!」
「では何故私限定なのですか?極論、さっき追放された馬鹿2人だって愛さないとおかしいですよね?」
「何故私のハンナへの愛を信じてもらえないのか!?こんなにも君のために尽くしているのに!」
……あのさぁ、別に義務って言う気は無いけど、ああいう馬鹿をしたものを叩きだすのを上位貴族がするのって、ようは仕事に近いようなものでしょ?
もちろん絶対しないといけないわけでは無いが、仕事としてやるから、下位貴族もおおー流石だーカッコいいーってなるのに、それを私のためなんて矮小化したことをしたらクソ激ダサだろうが!
さらに私が困っていて死にそうならば本当に助かるけど、あんな破綻だらけな2人、自分でどうにもならないほど、私も軟弱でも雑魚でも情けなくも無いわ!
ある意味私への侮辱である!
それを尽くしてるなどと言われてもね!
さらにそこまで自称尽くすのであれば、私に尽くす理由があるのかというと、まったくないじゃない。
愛してると言い張っているが、理由が無い愛ならば、私だけに限定する理由が消滅するので、全員を愛さないとおかしいじゃない。
それともランダムで愛したりするわけ?
愛ってそういうものなの?
私はランダムの愛ってのは一切分からないなと思うしかないのであった!
どっちにせよ言ってやる。
「私、そんなイカサマの溺愛は必要ありませんわ!自分で何とかなったけど、あの2人を追い出してくれたことは感謝しますが、上位貴族として、私のためではなく、自分の仕事!って言うほうが、みんなもっと素敵だって思ったと思いますよ!」
思い切って言ってやった!
そんな……って顔をしているが、他の貴族は私に同意した雰囲気である!
そらそうだ!
その後このアホが何か私に執着してくるのを、いい加減ウンザリして、訴えて、私に接近禁止令が出るのは後の話である。
多分本気で私が好きなのでは無く、単に自分のモノにならないから粘着しただけでしょう。
そういうのいらないから!
それを溺愛だと言うのなら、溺愛そのものがいらない!

