バランスを崩した夏凜の身体が宙を舞い、石段の上へと無防備に投げ出された。
グキリ、と足首の奥で鈍い嫌な音が響く。
膝と肘を硬い敷石に強打し、ドレスが地面に擦れて悲鳴のような摩擦音を立てた。
脱げ落ちた右足のピンヒールが、カランと虚しい金属音を立てて下の段へと転がり落ちていく。
「痛っ……! う、うそ……っ」
焼けるような激痛が、右足首からふくらはぎへと一気に駆け上がった。
立ち上がろうと腕に力を込めたものの、右足に体重をかけた途端に激しい痛みが走り、その場に崩れ落ちてしまう。
グキリ、と足首の奥で鈍い嫌な音が響く。
膝と肘を硬い敷石に強打し、ドレスが地面に擦れて悲鳴のような摩擦音を立てた。
脱げ落ちた右足のピンヒールが、カランと虚しい金属音を立てて下の段へと転がり落ちていく。
「痛っ……! う、うそ……っ」
焼けるような激痛が、右足首からふくらはぎへと一気に駆け上がった。
立ち上がろうと腕に力を込めたものの、右足に体重をかけた途端に激しい痛みが走り、その場に崩れ落ちてしまう。


