天井のシャンデリアが一段階照度を落とし、フロア全体が夕暮れから宵闇へと移ろうような、淡い琥珀と藍色の間接光に包み込まれる。
ワルツを踊っていた無数のペアが左右へと別れ、交差するように歩調を緩めながら、形式的なシャッフルが始まった。
夏凜はゆっくりとフロアを横切った。
周囲の男子生徒たちが、憧れのカリスマギャルである夏凜の手を取ろうと息を呑んで見つめているのが分かる。
けれど、夏凜の心はどこまでも冷え切っていた。
ワルツを踊っていた無数のペアが左右へと別れ、交差するように歩調を緩めながら、形式的なシャッフルが始まった。
夏凜はゆっくりとフロアを横切った。
周囲の男子生徒たちが、憧れのカリスマギャルである夏凜の手を取ろうと息を呑んで見つめているのが分かる。
けれど、夏凜の心はどこまでも冷え切っていた。


