軽快だったワルツの三拍子が、終わりを告げるように緩やかなリタルダンドを描いて収束していく。
フロアを埋め尽くす生徒たちから惜しみない拍手が湧き起こる中、東堂の手が夏凜の背中から離れ、二人は淑やかに一礼を交わした。
ステージ袖のアナウンスブースから凛とした生徒会役員の声がマイク越しに響き渡った。
『――これより、聖華学園伝統のパートナーチェンジを行います。皆様、その場でお相手の手を離し、次のパートナーをお迎えください』
その合図と同時に、オーケストラの弦楽器が一斉に重厚で切ないスローナンバーを奏で始めた。
胸を締め付けるような甘美なバラード。
フロアを埋め尽くす生徒たちから惜しみない拍手が湧き起こる中、東堂の手が夏凜の背中から離れ、二人は淑やかに一礼を交わした。
ステージ袖のアナウンスブースから凛とした生徒会役員の声がマイク越しに響き渡った。
『――これより、聖華学園伝統のパートナーチェンジを行います。皆様、その場でお相手の手を離し、次のパートナーをお迎えください』
その合図と同時に、オーケストラの弦楽器が一斉に重厚で切ないスローナンバーを奏で始めた。
胸を締め付けるような甘美なバラード。


