うなじから肩先へと続く華奢なラインが露わになり、耳元で揺れる小粒のパールイヤリングが、横顔の気品を際立たせる。
ピンクベージュのグロスで濡らした唇と、目元に淡く引かれたシルバーブルーのアイシャドウ。
そして足元には、細く研ぎ澄まされた銀色のピンヒール。七センチのヒールが夏凜の姿勢を完璧な黄金比へと引き上げ、歩くたびに凛とした緊張感を爪先に宿していた。
「……息を呑むほど美しいよ、二ノ宮さん」
控えめなノックとともに、低く澄んだ美声が室内に響いた。
姿見の横から歩み寄ってきたのは、東堂貴志だった。
ピンクベージュのグロスで濡らした唇と、目元に淡く引かれたシルバーブルーのアイシャドウ。
そして足元には、細く研ぎ澄まされた銀色のピンヒール。七センチのヒールが夏凜の姿勢を完璧な黄金比へと引き上げ、歩くたびに凛とした緊張感を爪先に宿していた。
「……息を呑むほど美しいよ、二ノ宮さん」
控えめなノックとともに、低く澄んだ美声が室内に響いた。
姿見の横から歩み寄ってきたのは、東堂貴志だった。


