翌日、昼休みを告げる澄んだチャイムが校舎全体に響き渡ると、廊下は一斉に活気づいた。
夏凜は購買で限定販売されるいちごサンドを手に入れるため、美玲や妃菜に先んじて小走りで中館と東館を結ぶ二階の渡り廊下へと向かっていた。
窓から差し込む初夏の光が、毛先をきらきらと揺らす。
「急がないと、また売り切れちゃう……!」
足早に角を曲がろうとした、その刹那だった。
ドンッ、と鈍い衝撃が夏凜の肩を直撃した。
夏凜は購買で限定販売されるいちごサンドを手に入れるため、美玲や妃菜に先んじて小走りで中館と東館を結ぶ二階の渡り廊下へと向かっていた。
窓から差し込む初夏の光が、毛先をきらきらと揺らす。
「急がないと、また売り切れちゃう……!」
足早に角を曲がろうとした、その刹那だった。
ドンッ、と鈍い衝撃が夏凜の肩を直撃した。


