「え!?」
「見たって……どんな見た目の怪異でしたか?」
高嶺は「2ヶ月くらい前なんだけど……」と、その時を思い出すかのように語り始めた。
「普通の子だったわ。花壇のそばに立っていたの。茶色い髪で、長さはちょうど肩につくくらいだったわ。目が合った時に“……どうして?どうして?ねぇ、どうしてアナタは倒れないの?”と言ってたのよ。怪異を見たことより、その後の言葉の方が怖かったわ」
「倒れなかった……?」
「高嶺さん、その怪異を見た時に眩暈とかは起きなかったですか?」
高嶺は首を横に振った。
「いいえ?あの子を見たら倒れるモノなの?」
「はい。今まで見た子たちは全員目眩が原因で倒れたそうなんです」
高嶺は「そうなの!?不思議ね。どうして私は平気だったのかしら……」と、自分だけ倒れなかった原因を考え始めた。
璃子は「これはチャンスなのでは?」と思った。
高嶺は『フシギ調査部』を知っているどころか「面白そう」とまで言っていた。
しかも、目眩を起こさなかった。
璃子は「高嶺さん!」と威勢良く言った。
「よ、良かったら『フシギ調査部』に入らない?そうすれば、色々な原因が分かるかもしれないよ?」
高嶺は驚いて「えっ」と璃子を見つめた。
池田は「池山、何やってんだ?」と困惑している。
「私たち、この七不思議を調査するためには高嶺さんの力が必要なの!協力してくれない?」
高嶺は嬉しそうに目を輝かせたが、何かを思い出したせいか数秒後には申し訳なさそうな顔をしていた。
「……ごめんなさい。私、元は科学部だったんだけど、勉強に集中したくて辞めたの。それに、少し非科学的だなぁって思うし……」
「う、だよね〜」
「でも、入部はできないけど、仮入部って事で少しは協力してあげてもいいよ?」
「……そっか。こちらこそ、いきなりごめんね。でもありがとう!」
璃子は高嶺と連絡先を交換し、池田と共に部室に向かった。
「見たって……どんな見た目の怪異でしたか?」
高嶺は「2ヶ月くらい前なんだけど……」と、その時を思い出すかのように語り始めた。
「普通の子だったわ。花壇のそばに立っていたの。茶色い髪で、長さはちょうど肩につくくらいだったわ。目が合った時に“……どうして?どうして?ねぇ、どうしてアナタは倒れないの?”と言ってたのよ。怪異を見たことより、その後の言葉の方が怖かったわ」
「倒れなかった……?」
「高嶺さん、その怪異を見た時に眩暈とかは起きなかったですか?」
高嶺は首を横に振った。
「いいえ?あの子を見たら倒れるモノなの?」
「はい。今まで見た子たちは全員目眩が原因で倒れたそうなんです」
高嶺は「そうなの!?不思議ね。どうして私は平気だったのかしら……」と、自分だけ倒れなかった原因を考え始めた。
璃子は「これはチャンスなのでは?」と思った。
高嶺は『フシギ調査部』を知っているどころか「面白そう」とまで言っていた。
しかも、目眩を起こさなかった。
璃子は「高嶺さん!」と威勢良く言った。
「よ、良かったら『フシギ調査部』に入らない?そうすれば、色々な原因が分かるかもしれないよ?」
高嶺は驚いて「えっ」と璃子を見つめた。
池田は「池山、何やってんだ?」と困惑している。
「私たち、この七不思議を調査するためには高嶺さんの力が必要なの!協力してくれない?」
高嶺は嬉しそうに目を輝かせたが、何かを思い出したせいか数秒後には申し訳なさそうな顔をしていた。
「……ごめんなさい。私、元は科学部だったんだけど、勉強に集中したくて辞めたの。それに、少し非科学的だなぁって思うし……」
「う、だよね〜」
「でも、入部はできないけど、仮入部って事で少しは協力してあげてもいいよ?」
「……そっか。こちらこそ、いきなりごめんね。でもありがとう!」
璃子は高嶺と連絡先を交換し、池田と共に部室に向かった。
